みなさん、今年のゴールデンウィークはどこへ走りに行かれましたか?
近年まれにみる好天に恵まれ、快晴続きだった今年のGW、
ブログ担当者の私は富士山方面へキャンプツーリングに行ってきました。
4/30、5/1のわずか一泊二日だったのですが、
絶好のツーリング日和に友人と二人で富士五湖のひとつ
本栖湖畔にあるキャンプ場を目指しました。
富士山方面へのツーリングは以前から決めていたのですが、
いつもお世話になっている、えい出版さんの「培倶人」最新号の企画が
偶然にも
「一度は走りたい富士山へ」!
あまりのタイミングの良さに楽しみにしていたツーリングが
さらに楽しみになりました。
特に具体的なルートや目的地を決めていなかっただけに、
記事の内容を見たらどれも非常に参考になるものばかりで
とても重宝しました。(もちろんトップケースに1冊入れていきました)
鈴鹿から東名阪に乗り、伊勢湾岸道〜東名と走り
富士ICまで行かずに清水ICで高速を降り、国道52号を北上。
富士山と対面した時の感動をより大きなものにするために
あえて富士山を眺めずに走るルートを選択しました。
国道52号を走り山梨県に入り、身延町(みのぶちょう)に入ったあたりで
国道52号から富士川を挟んだ県道9号に入り、
富士川沿いをのんびりと走ったあと、国道300号に入ります。
そして国道300号を走り続けると「本栖みち」と呼ばれる
それはそれは細かいコーナーが続くワインディングを通ります。
そして本栖みちを登り切ったところにあるトンネルを抜けると
そこに突如現れるのが富士山です。
この瞬間は
トリハダが立つほど感動しました。

そして本栖湖畔にある「浩庵キャンプ場」にテントを張り一休み。
この場所がまた絶景で、テントの前には本栖湖に映る富士山。
そう、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
この場所は
千円札の裏側に描かれている富士山が見られる場所なのです。

あまりに富士山が綺麗で、テントを張った後は走りにもいかず
15時過ぎから友人と二人で富士山を眺めながら酒盛りを始めてしまいました。
私たち日本人だけが持つ感覚なのかもしれませんが、
富士山には本当に不思議な力があるように感じました。
結局、酒盛りを始めたらテントを張った場所から一歩も動かず、
道の駅で仕入れた山梨名物たちを酒の肴に男二人で時間を忘れて
いろんな話をして盛り上がりました。

そして飲み始めて7時間ほど経過したとき、
徐々に眠くなり始めていたのですが、富士山の向こう側が
妙に明るく感じ始めたのです。
街の明かりにしては明るすぎるなぁと話していたその時、
頂上のやや左側から煌々と輝く光の塊が見えてきました。

そう、それは
山頂近くから登った月だったのです。
培倶人の記事にも載っていましたが、
富士山頂から太陽が昇る瞬間を「ダイヤモンド富士」と言うそうです。
しかし、私たちが夜の22時過ぎに見たのは
山頂付近から登る
月が作り出した「ダイヤモンド富士」だったのです。
その様を見た私は、デジタル一眼レフを携行していたので、
あわてて三脚を設置し、シャッターを押しまくりました。
20〜30分にも及ぶ幻想的な時間でしたが、一瞬のように感じ、
ひたすらシャッターを押し、60〜70ショットは撮ったと思います。
が、しかし…、
あれほどたくさん撮ったのに…、
まともに映った写真は一枚もなく…、
中でも上に貼った一枚が辛うじて雰囲気を伝えられる程度…。
結果はどうあれ、
あの場面に遭遇できたことはとてもいい思い出になることでしょう…。
続きはまた…。
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・浩庵キャンプ場
http://www8.plala.or.jp/kouan/・えい出版「培倶人」
http://blog.sideriver.com/baikujin/・山梨県身延町
http://www.town.minobu.lg.jp/・本栖湖
http://motosuko.com/・道の駅しもべ
http://michinoeki-shimobe.com/〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
WEB・広報担当:J
posted by WYVERN at 18:47|
ツーリングレポート
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