2010年05月24日

【イベント報告】森町・静岡茶ミーティング

イベントレポートです。

5/22(土)に開催された

デイトナ森町・静岡茶ミーティングに参加してきました。
デイトナ000.jpg

当日は絶好のバイク日和で
会場には朝早くからたくさんのお客さんがいらっしゃいました。

イベントの目玉はやはり試乗で、
JMCA加盟マフラーメーカーのデモ車やハーレーが用意され
合計20台ほどのデモ車試乗体験ができるとあって
試乗コーナーにはお客さんの行列ができていました。

アールズギアの試乗車にもたくさんの方が列を作っていて
多くのお客さんに試乗体験を楽しんでいただけたようです。

【試乗の様子】

W650に乗ってVサイン♪
デイトナ009.jpg

短いコースですがストレートもコーナーも十分楽しめます。
デイトナ008.jpg

女性ライダーもたくさん参加していました。
デイトナ001.jpg


その他にも今年の4月から新しく施行されている
「加速騒音試験」の実際の試験方法をお客さんの前で実演。
培倶人編集長の埜邑さんとヨシムラさんの解説付きで
実際にJMCAが行っている試験と同じ方法で再現。
デイトナ005.jpg

そしてテストライダーはアールズギア代表の樋渡。
なんとヘルメットを持参していなかった樋渡が
ロッシレプリカのagvを被ってテストするという珍事に!
デイトナ006.jpg

模擬試験の結果、ワイバンを付けたCB400REVOは
規制値82dbに対し79dbという優秀な結果でした。

他には用品メーカーのアウトレットショップが出展されていたり
ダンディー加川氏のスライドデモ走行などがあったり、
最後はじゃんけん大会の豪華賞品争奪戦で大盛り上がり!

ダンディー加川氏のライディング
デイトナ007.jpg


天候にも恵まれ、会場には前回をはるかに上回る

800人を超えるお客さんにお越し頂き、
大成功のイベントになりました。

ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました。




WEB・広報担当:J



posted by WYVERN at 17:24| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月21日

イベントダブル告知です!

イベントのお知らせです。
今週末にふたつのイベントに参加させていただきます。


まず、ひとつ目は…、

明日、5/22(土)に静岡県周智郡森町にある
デイトナテストコースにて開催される

デイトナ森町・静岡茶ミーティング

に参加します。


昨年11月に第1回が開催され、今回はその第2回目になります。
イベントの主催はデイトナさんで、
JMCAに加盟するメーカー各社の協賛での開催になるのですが
このイベント最大の魅力はやはりJMCA認定マフラー装着車両の

試乗会ではないでしょうか。

アールズギアの持ち込み車両は…

2010 CB1300ST
CB1300ST.jpg

2009 ZRX1200DAEG
DAEG_ハイパーバイク002.jpg

2008 W650
W650.jpg

2008 CB400SB Revo
Revo.jpg

そして、試乗会のほかにもさまざまなイベントが盛りだくさん!
各用品メーカーのアウトレットショップ出店や
豪華景品が当たるじゃんけん大会など、
今週末のツーリングの目的地は静岡のデイトナテストコースに決まりですね。




そして、ふたつ目は…

明後日、5/23(日)に茨城県下妻市にある
筑波サーキットにて開催される

カワサキCS2グループ1DAYフェスティバルin筑波

に参加します。

こちらはカワサキ関東エリア販売店CS2グループさん主催のイベントで
レースや、試乗会、ライディングレッスンなどの内容です。
こちらでもアールズギア製マフラー装着車両に試乗していただけます。

持ち込み車両は上記のZRX1200DAEG、W650の他に
2010 1400GTRを持ち込みます。
2010_1400GTR_main002.jpg


普段はマフラー取付イベントなどで展示のみ行っていますが
デモ車両に試乗していただけるのは今回のイベントだけのチャンスです。

アールズギア製マフラーの性能とサウンドを
体感していただきたいのはもちろんなのですが、

それ以上に車検対応のJMCA認定マフラーがどんなものなのか、

新規制に適合したマフラーの性能・音量はどんなものなのかを

この機会にぜひ体感していただけたらと思います。


まだまだアフターパーツマフラーについての間違った情報や
本当の内容とは異なる認識をされている方がたくさんいらっしゃいます。
それはユーザーさんだけではなくオートバイ業界関係者にもたくさんいます。

我々アールズギアはJMCAに加盟するメーカーとして
アフターパーツマフラーについての正しい理解と正常な普及のために
日々のモノ造りや営業活動を行っていますので
こういったイベントを機会にその内容を皆さんにお伝えできたらと思います。

どちらのイベントにもみなさん奮ってご参加ください!




ちなみに…、
森町・静岡茶ミーティングには代表の樋渡も参加します。
みなさんのマフラーやシートに関する質問に
樋渡自らがお答えしますので、この機会にぜひ色んな質問をぶつけてみてください。

では、会場でお待ちしております。
みなさんオートバイに乗ってきてくださいね。




WEB・広報担当:J



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・デイトナ森町・静岡茶ミーティング http://daytona-mc.jp/event/2010teameeting/

・カワサキCS2グループ http://www.kawasaki-cs2.com/

・筑波サーキット http://www.jasc.or.jp/



アールズギアホームページ http://www.rsgear.co.jp/


※※追記※※

〜〜〜お詫び〜〜〜
当初、試乗車の持ち込み車両に1400GTRとお伝えしておりましたが、
都合により持込ませんでした。

試乗車はZRX1200DAEGとW650の2台になります。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。






posted by WYVERN at 10:05| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

【イベントレポート】BMOJ東海ラリー inダイナランド

5/16、17に岐阜県にあるダイナランド高鷲スキー場で開催された
「BMOJ東海ラリーinダイナランド」に参加してきました。

今回はブースを出展させていただいて
シートや削りパーツの展示と販売を行いました。

弊社からは社長の樋渡と私が土曜日の仕事を16時に切り上げ、
R1200GSアドベンチャーとR1150GSアドベンチャーの2台で
連なってダイナランドを目指しました。
展示用の商品や販促物は事前に送ってあったので、
オートバイで出張に出かけるという、
仕事なのに贅沢で、とても楽しい週末になりました。

当初の天気予報に反して、土日ともに快晴。
絶好のイベント日和になり、200名近いお客様にお越しいただきました。
BMOJダイナランド001_111.jpg

集合写真、アールズギアのノボリを出すの忘れてました。
BMOJダイナランド002_222.jpg

このイベントはBMOJ(BMW Motorrad Club Japan)の
東海支部が主催している毎年恒例のイベントで、
岐阜にあるダイナランドスキー場を借り切って開催されました。

イベント内容は山田純さんのライディングクリニックや
ブリジストンさんのエアチェック&窒素ガス無料充填サービス、
そして協賛メーカーの豪華賞品が当たるじゃんけん大会など
とても充実した内容で参加者の皆さんも大変盛り上がっていました。

200台近いBMWが集結するとあって、こんなマシンが並ぶ場面も…♪
008.jpg

アールズギアブースには2台のGSアドベンチャーを並べ、
シートのカスタムオーダー相談会や削りパーツの販売を行い、
たくさんのお客様にいろいろなお問い合わせをいただいたりして
とてもいい機会になりました。
004.jpg


イベントは大盛況のうちに終了し、
撤収作業を終えた私たちと、BMOJ東海支部の主要メンバーさん達とで
帰りのプチツーリングを楽しんで帰りました。

プチツーリングとはいえその内容はとても濃く、
数台で連なって走ったのですが、

まず先導は弊社代表の樋渡

そして殿(しんがり)は山田純さん
なんとも贅沢な布陣ですよね。
bmw001.jpg

そしてルートはこのエリアを知り尽くした達人Sさんの案内で
それはそれは景色もよく、クルマの交通量も少なく、
天候も申し分なく、最高のプチツーリングになりました。
bmw002.jpg

記憶をたどるとこんなルートだったような…。(ダイナランド→恵那IC)

大きな地図で見る

そして国道41号から中央道恵那ICに向かい、
恵那から東京方面に向かう山田純さんと別れ、
ルートコーディネーター(笑)のSさんと別れ、
樋渡と私は東海環状自動車道〜伊勢湾岸道を走って帰ってきました。

帰りの伊勢湾岸道では鈴鹿山脈に沈む夕日にうっとりしながら
イベントとツーリングの余韻に浸りながら無事に帰りつきました。
bmw003.jpg


オートバイに乗って仕事先に行き、
オートバイに乗った200人の方々とお会いし、
オートバイに乗ってプチツーリングを楽しみながら帰ってくる。

オートバイに乗る幸せに包まれた週末になりましたね。

イベントにお越しいただいた皆さん、
主催&お招きいただいたBMOJの皆さん、
一緒にイベントを盛り上げた協賛各社メーカーの皆さん、
ありがとうございました。



WEB・広報担当:J


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・NPO法人ビー・エム・オー・ジェイ http://www.bmw-moj.org/

・ダイナランドスキー場 http://www.dynaland.co.jp/

・岐阜県 http://www.pref.gifu.lg.jp/

・ブリジストンタイヤ(二輪) http://mc.bridgestone.co.jp/jp/

・ツアラテックJAPAN http://www.touratech.co.jp/

・ピーマンの秘密基地 http://www.netwave.or.jp/~virago/

・バーテックス スタンダード http://prospex3.sakura.ne.jp/vxstd/jp/



やまだじゅんのプライベートトーク(ブログ) http://blog.livedoor.jp/yamyamj/

アールズギアホームページ http://www.rsgear.co.jp/


posted by WYVERN at 18:46| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月13日

R1200GSハンドルブラケット(2008〜モデル用)

本日はBMW、R1200GS用のハンドルパーツをご紹介します。

ここ数年、国内のBMWの売上の中で一番のシェアを占めているのが
R1200GS、R1200GSアドベンチャーです。

そのGSモデルですが、欧米人向けの設計がされているので
ライディングポジションがツライという話をよく聞きます。
アールズギア代表の樋渡もR1200GSアドベンチャーに乗っていますので
そのあたりの感覚はよく知っています。

そこでご紹介するのがこのパーツです。
アクティブコンフォート、R1200GS用(2008〜モデル用)
「ハンドルブラケット」

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ノーマルと比べて38mmバック(手前)し、15mmアップさせられます。

本来ゆったりとした姿勢で乗るべきGSですが、
ハンドルが遠く感じるために、若干背中が前方に伸びてしまい、
ツーリング時などには疲れを感じやすいものです。

ハンドルを手前に38mm引き寄せることで
ライディングポジションが大幅に改善されます。

極端な表現かもしれませんが、実際に跨った時の第一印象は
「肘掛け付きのソファーに座って、ふと手を置いた自然な位置にハンドルがある」
と言った感じです。


スペックは下の画像の様になっています。
BB07-HB01-000.jpg

また、15mmアップする設定になっていますが、
これは真っすぐ手前に寄せるとハンドルがタンクに干渉してしまうのを防ぐために
15mmという距離を設定しました。

「アップ?!」という文字だけみると、
「これ以上ハンドルまで高くなったらとても乗れないのでは?」
といった質問を頂くことがあるのですが、
これはハンドルをクランプする際にハンドルを少し手前に倒してあげるだけで
十分に解消することができますので問題ありません。


また、このハンドルブラケットには
ライダーでなければ絶対に気づかないようなギミックが盛り込まれています。

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ポイント@/A
太陽の反射を防ぐために付けられた切削模様とボルト部の穴
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ポイントC
ブラケットボディに設けられた水抜き穴
BB07-HB01-003.jpg

ポイントB/D
クランプ部の溝と穴、そしてエンブレム
BB07-HB01-005.jpg


細かな点ではありますが、
いざ、使い始めると気になるであろうポイントを
しっかりとクリアしています。

マフラーはもちろん、こういった商品を開発する際、
樋渡自らが企画・テストを全て行うのですが、以下の様な流れで製品化されていきます。

@まず、ポジションのデータや全体的なルックスを大まかに設定し試作品を作る。

A試作品の制作 → テスト → 改良 → テストを繰り返してポジションの微調整やルックスの改良を行う。

Bほぼ最終形ができたところで実際にツーリングで使用し、最終確認を行う。

Cツーリングテストで気づいた点をすべて改良し、再度テスト。
 (ここがかなり重要です。)

D製品化され発売。


文字だけで書くと一連の作業は簡単に思えるかもしれませんが、
製品化されるまでにはとてつもない時間を要します。

ミリ単位でポジションを修正するのは当然ですが、
本体の面取り量など、見た目の高級感やカッコよさを左右する
細かな部分にも驚くほど時間をかけます。

ライダーであるお客様に使ってもらう商品なので、
樋渡自身がライダーとしての厳しい目で見て、全ての商品を造っています。
そんな商品は机の上やパソコンの画面上だけの設計図では作れませんよね。

いい舌をもった料理人でないと美味しい料理が作れないのと同じで
一人のオートバイ乗りとして、オートバイに乗ることで商品を作り上げ、
ライダーに気に入ってもらえる商品を作る。

あたりまえのことではありますが、これがアールズギアのモノ造りです。


そんな過程から生まれたR1200GS用ハンドルブラケット、
ぜひ試してみてください。



★商品の詳細はアールズギアHPをご覧ください 
 ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.rsgear.co.jp/ac_bmw_gs.html 


※この商品は2008年モデル以降のR1200GS専用品です。
 04〜07モデル専用品もラインナップしておりますのでHPをご覧ください。



WEB・広報担当:J



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posted by WYVERN at 17:54| 商品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月12日

樋渡治のツーリングレポート2010GW、東北・北海道2。

本日は昨日の続きです。
いよいよ北海道ラウンドです。

私も夏と秋の北海道をオートバイで走った経験はあるのですが、
春の北海道は未体験です。
写真だけみると、まるで「冬」。
今年は4月も気温が低かったので、雪がかなり残っていたようです。

では写真でお楽しみください。


北海道上陸後、いきなりのダートです。GSはよくてもRTにはキツイのでは?
北海道006.jpg

ここで樋渡本人の登場です。
「樋渡牧場(こちらはヒワタリと読むようです)」の看板前で記念撮影。
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これぞ北海道の大自然!
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まるでスキー場に向かう道の様な雪景色ですね。
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知床峠にて。
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峠の上から見下ろすと…!
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暖かくなるとここも緑の草原に。
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完全な冬装備でないと寒そうな景色です。
北海道013.jpg

夏〜秋はライダーでごった返すナイタイ高原もさすがに人がいなかったそうです。
北海道015.jpg

ここまでくるとオートバイで走ってるコト自体が不思議に思える景色ですよね。
北海道016.jpg



いかがでしょうか?
春(というよりも冬?)の北海道を感じていただけたでしょうか?

今回はGWを利用して1週間ほどのツーリングにでかけていたのですが、
もちろん単なる観光ツーリングだけではありません。

このロングツーリングにあわせて、
BMW用の新たな快適パーツをテストしてきました。

約2,700kmを走り、いい感触を得たという報告を聞いておりますので、
近いうちにリリースできるのではないかと思います。
現時点ではまだ公表できませんが、
使ってみると目からウロコな快適パーツですので、
ぜひご期待ください。



今回のツーリングメンバーで記念撮影(ナイタイ高原にて)
北海道4人.jpg





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WEB・広報担当:J



アールズギアHP → http://www.rsgear.co.jp/








posted by WYVERN at 19:46| 樋渡治のツーリングレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月11日

樋渡治のツーリングレポート2010GW、東北・北海道。

アールズギア代表・樋渡治の第1回ツーリングレポートです。

樋渡本人がなかなかブログを書く時間がとれませんので、
おもに写真でツーリングの風景をお伝えさせていただきます。
(文章はブログ担当の私がかわりに書いております、ご了承ください)

今回の行先は東北〜北海道です。
このエリアは樋渡一番のお気に入りです。
もう何度北海道を走りに行ってるんでしょうか…。

まずは東北ラウンドです。

三陸海岸沿いを走るR1150GS-A。
北海道001.jpg

東北ラウンド最大の目的地でもある盛岡の「食道園」さん。
北海道002.jpg

食道園といえば日本での冷麺発祥のお店。
北海道003.jpg

レアなショット。パトカーに先導されているわけではありません。
北海道004.jpg

東北にもまるで北海道の様な風景があるんです。
北海道005.jpg

これで八戸から苫小牧へ。
北海道000.jpg

明日は北海道ラウンドをお伝えします。


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・盛岡「食道園」 http://bit.ly/9ypo7E

・八戸〜苫小牧 シルバーフェリー http://www.silverferry.jp/

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WEB・広報担当:J



アールズギアHP → http://www.rsgear.co.jp/


posted by WYVERN at 19:29| 樋渡治のツーリングレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

ゴールデンウィーク、富士山へ(二日目)

さて、前回の続きです。

二日目、本栖湖の朝は想像以上に寒く
テントの中で羽毛のシュラフに入って寝たのですが、
朝4時ごろに寒さのあまり目が覚めました。

富士山から登ってくる日の出を撮影しようと
日の出の時間には目覚ましも合わせていたのですが
目は覚めたものの、寒くて寒くてとてもシュラフから出られる状況ではありませんでした。

5月とはいえ、富士山麓の気温をなめてはいけませんね。
なんせ本栖湖が位置する場所の標高は900mもあるのですから。

結局、6時過ぎまでテントから出られず、
6時半ごろに朝食を済ませ、後片付けも済ませて8時過ぎに出発。
培倶人の「富士山周遊名道ガイド」に載っていた
富士スバルラインを目指しました。

今年は4月に入っても気温が低かったせいで
スバルラインも4/28までは四合目までしか開通していなかったそうですが、
私たちが行った日は五合目まで開通していました。

ただ五合目にもたくさん雪が残っていて、
今年の気温の低さを改めて感じさせられました。

スバルライン五合目.jpg

ゴールデンウィークとあって五合目は観光客で溢れかえっていましたが
スバルラインそのものは比較的流れもスムーズで
富士山を眺めながらの快適なライディングを楽しむことができました。
この日もほとんど雲のない快晴で、
南アルプスの山なみもしっかりと見ることができました。

スバルライン二号目.jpg

スバルラインを堪能した後、国道137号が渋滞しているのを知っていたので
脇道にそれ、未舗装のダートを走ったりして国道137号をかわし、
その後、樹海の中を走りぬける県道71号を選択。
そして県道71号に出る途中に、まだ桜が咲いている場所がありました。

桜と富士山.jpg

葉桜に近い状態ではありましたが、
桜のピンクと青空のブルー、そしてそこにそびえる富士山の白。
とても美しい自然のコントラストを目の前にし、
「あぁ〜オートバイに乗っててよかった。」

と、しみじみ感じてしまった私です。

富士山とアドベンチャー.jpg

県道71号はゴールデンウィークなのに車が少なく、鬱蒼と茂る樹海の中を快走。
帰りはしばらくずっと富士山に見守られながら走り続け、
朝霧高原を過ぎて、県道71号沿いにある「風の湯」というお風呂に立ち寄り
バナジウム温泉で焚火の煙に燻された体をリフレッシュ。
風呂上がりには店の飲食コーナーで富士宮焼きそばに舌鼓。

富士宮やきそば.jpg

腹ごしらえをした後は休憩所で10分仮眠。これが結構重要です。
どうしても風呂あがりやお腹がいっぱいになった後というのは
オートバイに乗っていても睡魔に襲われますからね。

すっかりリフレッシュした後は富士山をバックに南下し、
西富士道路〜東名富士ICへ。


帰りの東名はさすがにところどころで10kmを超える渋滞。
こればかりは仕方ありませんよね。

ミラーに映る富士山に名残惜しさを感じつつ
家路についた私たちでした。



二日間の走行距離はわずか800km程度。
今回はキャンプと富士山撮影がメインだったのでこんなもんでしょう。

富士山の撮影だけは満足できるものにはなりませんでしたが、
ツーリングそのものはとても充実したいい内容になりました。

ツーリングから帰ってくるといつも同じことを思います。



オートバイって楽しい。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・富士山五号園レストハウス http://www.fujisan5.jp/

・富士スバルライン http://fujisen.web.infoseek.co.jp/

・道の駅「朝霧高原」 http://www.asagiri-kogen.com/

・バナジウム温泉「風の湯」 http://www.nittaku-kazenoyu.com/

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アールズギアHP http://www.rsgear.co.jp/




WEB・広報担当:J




posted by WYVERN at 17:09| ツーリングレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月07日

ゴールデンウィーク、富士山へ。

みなさん、今年のゴールデンウィークはどこへ走りに行かれましたか?

近年まれにみる好天に恵まれ、快晴続きだった今年のGW、
ブログ担当者の私は富士山方面へキャンプツーリングに行ってきました。

4/30、5/1のわずか一泊二日だったのですが、
絶好のツーリング日和に友人と二人で富士五湖のひとつ
本栖湖畔にあるキャンプ場を目指しました。


富士山方面へのツーリングは以前から決めていたのですが、
いつもお世話になっている、えい出版さんの「培倶人」最新号の企画が
偶然にも「一度は走りたい富士山へ」!

培倶人.jpg

あまりのタイミングの良さに楽しみにしていたツーリングが
さらに楽しみになりました。
特に具体的なルートや目的地を決めていなかっただけに、
記事の内容を見たらどれも非常に参考になるものばかりで
とても重宝しました。(もちろんトップケースに1冊入れていきました)

鈴鹿から東名阪に乗り、伊勢湾岸道〜東名と走り
富士ICまで行かずに清水ICで高速を降り、国道52号を北上。
富士山と対面した時の感動をより大きなものにするために
あえて富士山を眺めずに走るルートを選択しました。

国道52号を走り山梨県に入り、身延町(みのぶちょう)に入ったあたりで
国道52号から富士川を挟んだ県道9号に入り、
富士川沿いをのんびりと走ったあと、国道300号に入ります。

そして国道300号を走り続けると「本栖みち」と呼ばれる
それはそれは細かいコーナーが続くワインディングを通ります。
そして本栖みちを登り切ったところにあるトンネルを抜けると
そこに突如現れるのが富士山です。

この瞬間はトリハダが立つほど感動しました。

アドベと富士山.jpg

そして本栖湖畔にある「浩庵キャンプ場」にテントを張り一休み。
この場所がまた絶景で、テントの前には本栖湖に映る富士山。

そう、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
この場所は千円札の裏側に描かれている富士山
が見られる場所なのです。

富士山と本栖湖.jpg

あまりに富士山が綺麗で、テントを張った後は走りにもいかず
15時過ぎから友人と二人で富士山を眺めながら酒盛りを始めてしまいました。

私たち日本人だけが持つ感覚なのかもしれませんが、
富士山には本当に不思議な力があるように感じました。

結局、酒盛りを始めたらテントを張った場所から一歩も動かず、
道の駅で仕入れた山梨名物たちを酒の肴に男二人で時間を忘れて
いろんな話をして盛り上がりました。

山梨名物.jpg


そして飲み始めて7時間ほど経過したとき、
徐々に眠くなり始めていたのですが、富士山の向こう側が
妙に明るく感じ始めたのです。

街の明かりにしては明るすぎるなぁと話していたその時、
頂上のやや左側から煌々と輝く光の塊が見えてきました。

富士山と月.jpg

そう、それは山頂近くから登った月だったのです。

培倶人の記事にも載っていましたが、
富士山頂から太陽が昇る瞬間を「ダイヤモンド富士」と言うそうです。
しかし、私たちが夜の22時過ぎに見たのは
山頂付近から登る
月が作り出した「ダイヤモンド富士」
だったのです。

その様を見た私は、デジタル一眼レフを携行していたので、
あわてて三脚を設置し、シャッターを押しまくりました。
20〜30分にも及ぶ幻想的な時間でしたが、一瞬のように感じ、
ひたすらシャッターを押し、60〜70ショットは撮ったと思います。


が、しかし…、
あれほどたくさん撮ったのに…、
まともに映った写真は一枚もなく…、
中でも上に貼った一枚が辛うじて雰囲気を伝えられる程度…。



結果はどうあれ、
あの場面に遭遇できたことはとてもいい思い出になることでしょう…。


続きはまた…。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・浩庵キャンプ場 http://www8.plala.or.jp/kouan/

・えい出版「培倶人」 http://blog.sideriver.com/baikujin/

・山梨県身延町 http://www.town.minobu.lg.jp/

・本栖湖 http://motosuko.com/

・道の駅しもべ http://michinoeki-shimobe.com/


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


WEB・広報担当:J


posted by WYVERN at 18:47| ツーリングレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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